スタッフ:林さんは12月に脱退をされてますが、カップスを脱退するきっかけはなんだったんですか?
林:......うーん。なんだったか覚えてないんだけど、高校三年に戻るんでって、そんな感じでやめちゃって。でもそれからの方が親密になって。平尾から電話があって、東京に来たから飲みに行こうぜ、なんて。
スタッフ:ここからは林さんあてにファンの方からメールが来てますのでいくつかお答えしていただきたいのですが。
林:そんなの来てるんだ(笑)
スタッフ:はい。沢山来てるんですよ。カップスのホームページも開設してるので、ぜひご覧になってください。じゃあ質問の方へ。「カップス脱退後、加部さんとルームを結成しエディ藩グループに参加した後の音楽活動について教えてください」ということなんですが。
林:それだけですね、はい。なにしろ、ひと見知りなもんで他の人とやるのが嫌だった。
スタッフ:現在活動はされているんですか?
林:活動は別にしてない。趣味みたいにやってる。だから貯まったらミッキーに頼んでレコードにしようかなって。
スタッフ:そうなんですか?楽しみですね。ぜひそれは実現してください。
林:まだどうなるかわかんないけど(笑)
スタッフ:えー、次の質問は「ロスで今、何をされているのでしょうか。いつからアメリカへ渡られたのでしょうか。そして、何故?」ということなんですが。
林:アメリカには1978年に渡って。理由ってのは日本が嫌になっただけですね。こんなとこに住めるかって(笑)なにしろ家族だけになりたいって。友達付き合いがよすぎてね。現在は義理の兄の画廊のお手伝い。
スタッフ:「その当時のカップスは他のバンドと比べてどうでしたか?」
林:他のグループなんて、とんでもない。相手にしてなかった(笑)。PXがあったからアメリカの音楽がオンタイムで入ってくるでしょ。みんなそれを聞いてたから。他のバンド?って感じで。他の人たちはどうだったかわからないけど、僕はそうだった。カップスっていうより俺たちはって感じだった。日本のバンドで見たいのはどこもなかった。
スタッフ:最後に、音楽からそれた質問なんですが「もう一度人生があるとしたら、何をしてみたいですか?」
林:もう一度?.....なんか軽い質問だな(笑)。もう一回あるとしたら?林恵文やり直したいですね。うん
スタッフ:今のままで?
林:今のままでって(笑)、失敗も沢山あったからね。
※なお、ここに掲載されているインタビューは一部です。
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