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●SPECIAL ISSUE VOL26
ライブレポート「2009.11.10 THE GOLDEN CUPS 横浜公演2009」

ザ・ゴールデン・カップス6年振りとなる横浜単独公演が横浜BLITZにて行われました。平日にも関わらず、会場には600人以上の観客が詰めかけ満員に膨れ上がりました。
この日がリーダー・デイヴ平尾さんのちょうど一周忌にあたり、入口に建てられた特設パネルに駆けつけた多くのファンがデイヴさんを偲びました。

カップスの地元・横浜のライブという事もあり、一際大きな歓声に包まれメンバーが登場。1stステージは、カップスのシングル曲を中心としたレパートリーが演奏されました。

演奏にMCに大忙しのエディさん。
「カップスっていうのはデイヴだけがしゃべってれば良かったんですが・・・他のメンバーも何か喋ってよ(笑)」と会場を笑いに包みました。
久々に「I'm so glad」を演奏したり、デイヴさんに替わって「MAN'S TEMPTATION」をボーカルをとるなど大活躍のエディさんでした。

「THIS BAD GIRL」では加部さんのベースが炸裂しました。
エディさんから『マーちゃん、凄いよ」と言われて加部さんは少し照れ笑い。
楽屋に戻ると「今日はちゃんとしないといけないと思った」と笑いながら応えてました。

デイヴさんが歌っていた曲をマモルさんが替わってボーカルを取りました。
なかでも1stシングルのB面「陽はまた昇る」は史上初のお披露目でリハでも苦労していたのですが、見事歌い切りました。
洋楽はマモルさんが大好きなクリームのカバーを多数選曲、会場を沸かせました。

この日のライブの為に用意されたレパートリーは約30曲、それを全てまとめあげたミッキーさん。
当日何曲かは削られたのですが、それでも相当な数になり「いや、ホント・・・大変だよね(笑)」と最後まで忙しそうでした。
ボーカルでも「青い影」や「GIMME SOME LOVIN'」で盛り上げました。

海外から林恵文さんがゲストとして登場「みんなとまた演奏できて本当に嬉しいです」と笑顔で挨拶しベースを披露してくれました。
ちなみにライブで演奏した「横浜ホンキートンク・ブルース」について「この曲が発売された時のベーシストは俺だったんだよ。懐かしいな〜、やっぱりこの曲はエディが歌うのが一番良いよ」と嬉しそうに語っていました。

ラストは「ONE MORE TIME」、計26曲、約三時間のステージを終えたメンバー。 「また会いましょう」の言葉に会場から惜しみない拍手が送られました。

SET LIST

<1st STAGE>
1. 銀色のグラス
2. いとしのジザベル
3. 陽はまた昇る
4. 過ぎ去りし恋
5. LUCILLE
6. 本牧ブルース
7. 4グラムの砂
8. もう一度人生を※
9. 横浜ホンキートンク・ブルース※
10. THIS BAD GIRL
11. クールな恋
12. 愛する君に
13. 長い髪の少女

<2nd STAGE>
1. I GOT MY MOJO WORKING
2. MAN'S TEMPTATION
3. SUNSHINE OF YOUR LOVE
4. I'M SO GLAD
5. A WHITER SHADE OF PALE 〜青い影
6. STRANGE BREW
7. GIMME SOME LOVIN'※
8. MY GIRL※
9. WALKING BY MYSELF※
10. BORN IN CHICAGO
11. I GOT A MIND TO GIVE UP LIVING 〜絶望の人生

EN.1 WHITE ROOM
EN.2 ONE MORE TIME

※は林恵文さん参加曲。このときルイズルイス加部さんはギターです。