アメリカの北西端の街、イチローの活躍するマリナーズの本拠地であるここは、緑の多いとっても美しい街です。そして、『ハッピーフライト』の主役のひとり、ジャンボジェットB747-400のふるさと、ボーイング社の街でもあります。『ハッピーフライト』を生みの親、ボーイング社の人たちに観て頂くために、はるばるやって来ました。
10月26日(日)シアトル・ボーイング社で試写会大成功!!! 2008.10.30(木)
シアトルにやって来ました!
10月26日(日)シアトル・ボーイング社で試写会大成功!!! 2008.10.30(木)
シアトルにやって来ました!
アメリカの北西端の街、イチローの活躍するマリナーズの本拠地であるここは、緑の多いとっても美しい街です。そして、『ハッピーフライト』の主役のひとり、ジャンボジェットB747-400のふるさと、ボーイング社の街でもあります。『ハッピーフライト』を生みの親、ボーイング社の人たちに観て頂くために、はるばるやって来ました。 もっと読む>>
矢口事務所シアトル支所(?)でくつろぐ矢口史靖社長(!?)
到着して休むまもなく訪れたのは、今日、試写会が行われるボーイング社の「Museum of FLIGHT」。飛行機博物館ですね。
ここは、ボーイング社の最初の工場があった場所。建物の内外に、ボーイング社はじめいくつもの、飛行機が展示されています。(※博物館は、NPO組織です。)
そして、今回の主役のお二人は、というとミュージアムショップで早速、物色中でした。
試写会は18時過ぎから。次々とお客様が集まってきました。どんなふうに、この映画を観てくれるのか、監督共々ドキドキ。
普段はミュージアムの見学者が映像を観るための立派なホールです。
そして、上映に先立って、二人の挨拶。英語の原稿を覚えて堂々たる舞台挨拶中の綾瀬さん。監督のこの表情は…?何をやってもチャーミング、アメリカの人々もあっという間に魅了してしまいます。
飛行機に因んで、二人が観客の皆さんに折り紙での紙飛行機作りを伝授しました。
早速出来上がった紙飛行機を手に「ハッピーフライト!」テイクオフ前ですが、劇場の空気は期待で膨らんでいるようです。 上映が始まりました。映画の導入から、緊張のシーンでは息を呑む様子が伝わり、またたびたび大きな笑いが起こります。1時間43分、最後の監督クレジットまで、席を立つ人も誰もいません。そして、大きな温かい拍手と、歓声。本当に嬉しい一瞬です。拍手に促され、監督と綾瀬さんも再びスクリーン前に。ほっとした気持ち、感激、二人もやや紅潮して少し恥ずかしそうです。
そして引き続き、レセプションが行われました。まずゲストとして紹介されたのは、世界を変えたジャンボ機のチーフエンジニアで、敬意を込めて“B747-400の父”と呼ばれるジョセフ・F・サターさんです。
ご自身の技術と経験と愛の結晶である-400が、映画の中で堂々たる主役として活躍していることを、とても楽しんで満足して下さいました。
アジア・太平洋セールス担当の現役バイスプレジデント(副社長ってことですね)のディールさんも、「飛行機のことを飛行機のことを良くわかっているね!」と映画の成功を讚え、とても喜んで下さいました。
ボーイング社から飛行機の模型が、お二人には監督のイラストボードが贈られました。
-400を作った方々に「こんなことはありえない」と認めて頂けなかったらどうしよう、と本当にドキドキしていた、という監督。綿密なプランの中で考え抜き、敢えて盛り込んでいったフィクションも全部含め、皆さんが感動し、楽しんでくれたことにとても感慨深げな様子でした。 会場は、映画を満喫した楽しさと、747-400への愛着を分かち合う満ち足りた空気で、いつまでも和やかに賑わいました。 [↑] |