<< 2008.10 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
 

『ハッピーフライト』公式サイトへ
FLY!FLY!FLY!
『ハッピーフライト』オフィシャルグッズ

10月26日(日)シアトル・ボーイング社で試写会大成功!!! 2008.10.30(木)
シアトルにやって来ました!

IMG_1975

アメリカの北西端の街、イチローの活躍するマリナーズの本拠地であるここは、緑の多いとっても美しい街です。そして、『ハッピーフライト』の主役のひとり、ジャンボジェットB747-400のふるさと、ボーイング社の街でもあります。『ハッピーフライト』を生みの親、ボーイング社の人たちに観て頂くために、はるばるやって来ました。
もっと読む>>

IMG_1977

矢口事務所シアトル支所(?)でくつろぐ矢口史靖社長(!?)

IMG_1983

到着して休むまもなく訪れたのは、今日、試写会が行われるボーイング社の「Museum of FLIGHT」。飛行機博物館ですね。

IMG_1991

ここは、ボーイング社の最初の工場があった場所。建物の内外に、ボーイング社はじめいくつもの、飛行機が展示されています。(※博物館は、NPO組織です。)

IMG_1994

そして、今回の主役のお二人は、というとミュージアムショップで早速、物色中でした。

IMG_2005

試写会は18時過ぎから。次々とお客様が集まってきました。どんなふうに、この映画を観てくれるのか、監督共々ドキドキ。

IMG_2007

普段はミュージアムの見学者が映像を観るための立派なホールです。

IMG_2011

そして、上映に先立って、二人の挨拶。英語の原稿を覚えて堂々たる舞台挨拶中の綾瀬さん。監督のこの表情は…?何をやってもチャーミング、アメリカの人々もあっという間に魅了してしまいます。

IMG_2013

飛行機に因んで、二人が観客の皆さんに折り紙での紙飛行機作りを伝授しました。

IMG_2021

IMG_2018

早速出来上がった紙飛行機を手に「ハッピーフライト!」テイクオフ前ですが、劇場の空気は期待で膨らんでいるようです。


上映が始まりました。映画の導入から、緊張のシーンでは息を呑む様子が伝わり、またたびたび大きな笑いが起こります。1時間43分、最後の監督クレジットまで、席を立つ人も誰もいません。そして、大きな温かい拍手と、歓声。本当に嬉しい一瞬です。拍手に促され、監督と綾瀬さんも再びスクリーン前に。ほっとした気持ち、感激、二人もやや紅潮して少し恥ずかしそうです。


IMG_2023

そして引き続き、レセプションが行われました。まずゲストとして紹介されたのは、世界を変えたジャンボ機のチーフエンジニアで、敬意を込めて“B747-400の父”と呼ばれるジョセフ・F・サターさんです。

IMG_2036

ご自身の技術と経験と愛の結晶である-400が、映画の中で堂々たる主役として活躍していることを、とても楽しんで満足して下さいました。

IMG_2039

アジア・太平洋セールス担当の現役バイスプレジデント(副社長ってことですね)のディールさんも、「飛行機のことを飛行機のことを良くわかっているね!」と映画の成功を讚え、とても喜んで下さいました。

IMG_2049

ボーイング社から飛行機の模型が、お二人には監督のイラストボードが贈られました。

IMG_2052

-400を作った方々に「こんなことはありえない」と認めて頂けなかったらどうしよう、と本当にドキドキしていた、という監督。綿密なプランの中で考え抜き、敢えて盛り込んでいったフィクションも全部含め、皆さんが感動し、楽しんでくれたことにとても感慨深げな様子でした。

会場は、映画を満喫した楽しさと、747-400への愛着を分かち合う満ち足りた空気で、いつまでも和やかに賑わいました。 [↑]