磯村一路監督

→監督インタビュー
1950年11月30日生まれ。
岐阜県出身。
早稲田大学第一文学部卒業

大学卒業後、サラリーマン生活をしながらも自主映画制作・上映活動を行い、 78年、助監督として若松孝二監督に師事。神代辰巳、崔洋一、高橋伴明監督らのもと で多数の作品に関わる。89年「ギャッツビー/僕らはこの夏ネクタイをする!」で監 督デビュー。以降、全編愛媛ロケとなった「がんばっていきまっしょい」など、綿密 に計算し尽くされた演出力、深い情感をたたえた作品に評価が高い。93年プロデュー サーの桝井省志、監督の周防正行らと共にアルタミラピクチャーズの設立に参加。
1998年「がんばっていきまっしょい」にて、
 第20回ヨコハマ映画祭 監督賞
 第49回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞
 第8回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞 。

映画作品
1990年 「ギャッツビー/ぼくらはこの夏ネクタイをする!」

      (ビックバン、ジャパンホームビデオ)
1991年 「あさってDANCE」(大映)
1993年 「人間交差点/道」(パイオニアLDC)
1994年 「Jリーグを100倍楽しむ方法」(TBS/東宝)
1998年 「がんばっていきまっしょい」(東映)
2001年 「群青の夜の羽毛布」(東映)
2004年 「解夏」(東宝)
2004年 「雨鱒の川」(ミコット・エンド・バサラ)

テレビ作品
2001年 「夏少女ウメ子」(BS−i)