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『舞妓はレディ』 in パリ
2014年7月12日(金)

「舞妓はレディ」が、7月2日よりフランスのパリで開催された『JAPAN EXPO』に招待され、会場内のステージにて、主演・上白石萌音さんが唄と踊りのパフォーマンスを披露し、さらにパリ市内にてプレミア上映舞台挨拶を実施しました。

<1日目>
「緊張と不安と期待で興奮ぎみ」という上白石萌音さん。パリに到着しました! 明日の舞台挨拶に備え、フランス語での挨拶を練習中です。

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<2日目>
2日目は、パリ市内にてニュース用の写真撮影やテレビの収録、そして現地の日本文化会館にて、パリプレミア上映会舞台挨拶を行いました。

最初に訪れたのは凱旋門! 時折小雨がぱらつく曇天のため雨用の装いです。赤い番傘が曇り空のパリに映えます。

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京都・上七軒(かみしちけん)・大文字(だいもんじ)の本物の舞妓である勝音さんと勝奈さんとともにテレビの収録中。
道行く人が足を止めてしばし見とれていました。

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続いて訪れたのはエッフェル塔を望むパスレル・ドゥビリー橋。

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「パリはどこへ行っても綺麗。パリを描いた絵画や写真がたくさんある理由がよくわかります」と上白石さん。

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パリプレミア上映会は立ち見が出るほど大盛況。上白石さんは上映前に行った舞台挨拶にて、フランス語で「フランスに来ることができて嬉しいです」と挨拶。大きな拍手が起き、現地の方々からのあたたかい歓迎を受けました。

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上映中は身を乗り出して観入る観客や、上白石さん演じる“小春”の健気な姿に涙を拭う観客の姿も。会場の後方より会場の様子を伺って場内の笑い声を聞いた上白石さんは、そっと会場を出るなり、「うけた!」とガッツポーズ。

観終わった人たちの多くが「おおきに」と声をかけていました。「上映会で映画を観てくださったお客様と直接触れ合えたことが、すごく嬉しかったし、元気をもらったし、勇気づけられました。今回の滞在で一番印象に残っています。」と上白石さん。

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鑑賞後の観客からは、「日本文化への理解を深めることができた」「感情豊かな上白石さんの演技が新鮮だった」「希望に満ちた映画。一言でいうなら、あきらめず頑張ることを教えてくれる映画」「主人公はあの街に本当に住んでいる人のようだった。主人公の成長に心打たれた」「特にミュージカル部分が楽しく、歌も素晴らしかった」といった感想が寄せられました。

<3日目>
『JAPAN EXPO』ステージに舞妓姿で登場した上白石さんは、本作とタイアップしているハローキティを伴い、映画の主題歌『舞妓はレディ』にのせ、堂々たる唄と踊りを見せました。

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『JAPAN EXPO』の会場内を練り歩いた際も、舞妓とキティは大人気。ひときわ目立つ、豪華で華やかな意匠をこらした着物を纏った姿に、観客のみならず他のブースからもしきりに「MAIKO!」「KITTY!」と声がかかっていました。

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出番前にはかなりの緊張をみせていた上白石さんでしたが、ステージが終わると、「緊張していたのが嘘のように、とても楽しく歌って踊ることができました!」と、満面の笑顔。大成功のステージとなりました。

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