4/25(土)初日舞台挨拶 @福岡・シネテリエ天神 レポート
4月25日(土)、福岡・シネテリエ天神にて『タカダワタル的ゼロ』の上映と白石晃士監督、うえやまとちさん(漫画家・代表作『クッキングパパ』)の舞台挨拶が行われました。
前日24日(金)には、白石監督が天神エフエム(ラジオ)に生出演し、福岡で初公開となる本作の意気込みを語ってくれました。
当日25日は、福岡出身のお二人だけあってシネテリエ天神での舞台挨拶はアットホームな雰囲気でお客さんとの一体感を感じられるほど、楽しく時間が過ぎました。
しかも、うえやまさんはギターを弾きながら登場し渡さんの『生活の柄』を披露してくれました。
「シネテリエ天神には学生の頃、何度も来て懐かしい」(白石監督)「10代の頃、渡さんの唄を聞き、20代で渡さんに出会い、30年来のお付き合いです」(うえやまとち)と思い出を語ってくれました。
福岡・シネテリエ天神での上映は5月8日(金)までの公開となっております。
まだご覧になっていない方は是非お越し下さい。
11/7(金)映画上映+高田漣さんトークショー@山形フォーラム
▲司会:早坂実さん(左)、高田漣さん(右)
11月7日(金)、山形フォーラムにて『タカダワタル的ゼロ』の上映が行なわれ、その後、渡さんのご子息でスティール・ギター奏者として活躍する高田漣さんのトークショーが行なわれました。漣さんが語る渡さんの話は家族ならではの貴重なものばかり。
ラフィン・ノーズや大槻ケンヂが出演するロックコンサートに渡さんが出演した時のこと。まだ子供だった漣さんが会場に行くと、渡さんのいつもの客層とは明らかに違うのに、観客が渡さんの唄に聞き入っていた。漣さんはお父さんの唄はみんなにアピールする何かがあるんだと思い嬉しかったそうだ。そして、漣さんが音楽家になることに対して当初渡さんは大反対していたという話。ひと月先はある程度見えても、1年後ましてや10年後は全く見えない世界に親としては当然のように子供には来て欲しくなかったのだろう。しかし漣さんが大学を卒業した頃は就職難の時代。企業に入っても安泰とは言えないならと渡さんも渋々許したそうである。
そんなこともありながら父親と同じ道を進んだ漣さんだが、渡さんから教えられたことと言えば、音楽家になりたかったら同じ世界の人たちと付き合うのではなく、違う世界の人たちと付き合った方が良いということである。確かに渡さん自身も吉祥寺の〈いせや〉に足繁く通い、いろいろな人たちと交流を深めていた。それから渡さんのバックで演奏していて学んだことは、楽譜を見て演奏するのではなく、唄を聴いて演奏するということだそうだ。渡さんの唄は間の取り方というか呼吸が毎回違うので、唄を聴いていないと伴奏できないらしい。
最後に渡さんらしい面白いエピソードも披露してくれた。知人がカレー屋を開くというので、渡さんが差し入れを持っていった。なんとそれがインドカレーだったというから驚いてしまう。何とも言えない偏屈ぶりではないか。でもニヤニヤしながら楽しそうにカレーを作っている渡さんの姿が想像できる。
ちなみに、漣さんが最も好きな渡さんの唄は「ブラザー軒」と「値上げ」だそうです。
6/28(土)公開記念スペシャルイベント第二夜@大阪・ダイニングカフェ+雑貨 マーサ レポート
6月28日(土)梅田ガーデンシネマ公開初日記念として、スペシャルイベント第二夜はフォークシンガー・大塚まさじさんのライブが行われました。 お客さんは大塚まさじさんの温かい唄声に酔いしれ、会場中には優しい時間が流れました。 続いて、本作の白石晃士監督が登場。「本作では、2001年の大晦日のコンサートをメインで使っていますが、この時の渡さんの唄・演奏すべてが最高で す!」と語ってくれました。
今回は、”特製・高田渡Tシャツ”のプレゼント抽選会も行われ、抽選に当たったお客さんは「(本作は)すごく泣ける。『くつが一足あったなら』ではグッ とくる。最高です。」と絶賛してくれました。 そして、先週に引き続き写真家・糸川燿史さんが登場し、大塚まさじさんとのトークショーが行われました。昔からのご友人であるお二人は渡さんの思い出を 熱く語り、本作を「ドキュメンタリーを越えたドラマチックな映画」と称して下さいました。 東京に続き、大阪でも楽しい時間がアッという間に過ぎました。 6/28(土)〜7/18(金)の期間中、梅田ガーデンシネマで上映中です。まだご覧になっていない方は是非、劇場へ足をお運び下さい。
6/21(土)公開記念スペシャルイベント第一夜@大阪・ダイニングカフェ+雑貨 マーサ レポート
6月21日(土)、大阪公開記念スペシャルイベント第一夜として、映画『吉祥寺発赤い電車』の特別上映と、渡さんと親交のあった落語家・桂南光さんと 70年代よりフォークシーンを撮影し続けている写真家・糸川燿史さんのトークショーが行われました。 映画『吉祥寺発赤い電車』の上映では、お客さんが当時のミュージシャン達の映像を楽しく笑いながら観ていました。 その後、待ちに待ったトークショー! 桂南光さんのスリリングな爆笑トークでお客さんを笑いの渦に巻き込み、アッという間に楽しい時間が過ぎていきまし た。
桂南光さんは本作を「ケラケラ笑ったりホロリとしてしまったり・・・とても良い映画なので観て下さい」と語り、糸川さんも「音楽的に面白い映画」と絶賛 して下さいました。 当日は立見が出るほどの大盛況! 大阪での成功を期待しつつ大盛り上がりの内に幕を閉じました。 来週6月28日(土)より、梅田ガーデンシネマにて公開になります! 公開初日イベントとして、マーサにて大塚まさじさんのライブがあります! 乞うご 期待!
6月11日(水)舞台挨拶&ライブ@横浜・シネマジャック&ベティ レポート
6月11日(水)、横浜・シネマジャック&ベティにて本作の出演者である泉谷しげるさんの舞台挨拶&ライブが行われました。
その司会を務めたのは女優の久保麻衣子さん。泉谷さんとは『ガチ☆ボーイ』(2008)で共演しているという縁での登壇となりました。
久保さんは吉祥寺在住で、なんと! 3歳から〈いせや〉に通っていたそうです。
久保さんの呼び込みで泉谷さんが登場。するやいなや「早く帰れ、お前ら!・・・コンニチワ」と泉谷節を炸裂してくれました。 映画の感想を求めると「俺の唄は随分カットされてる。ちくしょー(笑) ただ、高田渡は俺にとって国宝。ミュージシャンというより(古今亭)志ん生だな。渡はすげーよ」と話して下さいました。
また、若い頃の渡さんとの思い出を伺うと「70年代に厚生年金会館でフォークライブをやった時、俺は自分の出番が終わって会場で観ていたら、渡は酒を飲んで寝てるんだよ。それでマネージャーに起こされると、寝る前に唄ってたところの続きから唄うんだぜ。終いにはお客からも『寝かしといてやれー』なんて言われて、それでオッケーなんだよ、あいつは(笑)」と懐かしそうに渡さんならではのエピソードを披露して下さいました。
その後、ライブへ! 新曲の『すべて時代のせいにして』と名曲『春夏秋冬』をマイク無しのナマ声で唄って下さいました。お客さんが手拍子を始めると、唄をやめて「お前ら!手拍子はジャマ。ジャマくせー(笑) 調子こいてやんなよ」と客イビリ。それにお客さんたちは受けてどっと笑っていました。そして、唄い終わった泉谷さんは「今日はこのくらいで勘弁してやる。また会おうな!」と言い、お客さんからの拍手に送られながら舞台を後にしました。
最後に、劇場の前で本作の白石晃士監督と泉谷さんで記念写真をパチリ。 新宿、吉祥寺に続き、横浜でも最高に楽しく熱い時間が流れました。
6/4(水)吉祥寺「いせや総本店」リニューアルオープン レポート
高田渡が生前足繁く通った吉祥寺の看板とも言える「いせや総本店」、2006年9月25日に老朽化のため一時別場所にて営業をしておりましたが本日地 上14階建てのビルになってリニューアルオープンしました!
早速多くの常連さんやお客さんが訪れ、店の外には長蛇の列が出来ていました。美味しそうに、そして嬉しそうなお客さんの顔を見ると、どれほど皆が待ちわ びたかがうかがえました。 吉祥寺にお出かけの際は、リニューアルした「いせや総本店」に立ち寄ってみては?
5/31(土)公開初日@名古屋・シネマスコーレ レポート
名古屋の皆様お待たせしました!5月31日(土)シネマスコーレにて公開を迎えました。
どんよりと曇ったあいにくの天気ではありましたが、多くの人が駆けつけてくれました。
初日記念として映画スタッフの舞台挨拶とプレゼント抽選会が行われ、各回5名様という限定プレゼント。会場は楽しいトークや笑いでにぎやかな雰囲気でした。
6月13日(金)までの上映となっております。お近くの方は是非ともシネマスコーレにお越し下さい!!
5月31日(土)公開記念劇場ライブ@吉祥寺バウスシアター レポート
5月24日(土)、この日も"ぐゎらん堂"にちなんで、土曜日なのに「水曜コンサートアゲイン」と題され、当時"ぐゎらん堂"に来ていたキヨシ小林さん、今井忍さん、松田ari幸一さんのライブが開催されました。
会場には当時"ぐゎらん堂"に来店されていた漫画家のいしかわじゅんさんも来場。最後は皆で記念撮影をパチリ。
5月24日(土)公開記念劇場ライブ@吉祥寺バウスシアター レポート
5月24日(土)、吉祥寺バウスシアターにて上映が始まりました!公開記念としてレイトショー終了後劇場にてライブが行われました。 司会はなんと元ぐゎらん堂店主の村瀬春樹さんにママのゆみこ・ながい・むらせさん、そして元芸能部長の中坊さんの三人。渡さんが初めて訪ねて来た事や当 時の思い出を話して頂けました。 そして、この日は土曜日でしたがぐゎらん堂にちなんで「水曜コンサートアゲイン」と題され、当時ぐゎらん堂に来ていた佐藤GWAN博さん、中川五郎さ ん、シバさんのライブが始まりました。
GWANさんには村瀬さんから当時心にしみたと言う「忘れ物」がリクエストされ、当時を甦らせる歌声が会場にあふれていました。 中川五郎さんは渡さんの「69」と同じメロディで金子光晴さんの詩集「愛情69」から46番目の詩を使って唄って頂き、シバさんは「死刑囚の唄」を唄っ て頂きました。 会場には多くの人が雨の中来場して頂き、その中には当時がゎらん堂に通っていたお客さんたちもいらっしゃいました。 また、来週の31日(土)もバウスシアターにぐゎらん堂「水曜コンサートアゲイン」が開催されますので、お楽しみに!
5月22日(木)舞台挨拶@テアトル新宿 レポート
5月22日(木)、テアトル新宿にてミュージシャンの佐久間順平さんと俳優の綾田俊樹さんの舞台挨拶が行われました。
お二人に映画の感想を求めると、
“(5年前のことで)撮られているのを覚えてない。けど、懐かしい”(綾田俊樹さん)
“映画をご覧頂いてお分かりと思いますが、渡さんと劇団東京乾電池の皆さんの間をとりもっているのが私です。これは難しい技です(笑)”(佐久間順平さん)
また、泉谷しげるさんは渡さんとのライブがとても楽しかったらしく、“毎年やろうー!”と盛り上がったのに、渡さんは“うーん”と気のない返事をしていたとのこと。そんな渡さんらしい一面を綾田俊樹さんが披露して下さいました。
その後、ライブへ! 佐久間さんは渡さんらと組んだ〈ヒルトップ・ストリングス・バンド〉のテーマ曲であった「バーボン・ストリート・ブルース」を温かく優しい唄声で唄いあげて下さいました。続いて、綾田さんが大好きな渡さんの唄「夕暮れ」を佐久間さんの伴奏でしっとりと聴かせて下さいました。そして、“国宝級の人を亡くしたが、この映画があって良かった”とも語ってくれました。
最後に、映画でも使用している「私の青空」をお客さんの手拍子で盛り上がる中、佐久間さんと綾田さんが唄い最高に楽しい時間が流れました。
5月17日(土)公開記念オールナイトイベント@テアトル新宿 レポート
5月17日(土)、テアトル新宿にて映画公開記念オールナイトイベントが行われました。 今回のメインイベントは、なんといっても1972年の渡さんの音楽活動を映像に収めた幻の音楽ドキュメンタリー映画『吉祥寺発 赤い電車』が35年の時を経てスクリーンに甦り、出演者であるシバさん、三上寛さん、小野和子さんによるライブが行われたことです。
上映後のスペシャルトークショーでのそれぞれの感想は、
「若かったわ(笑)」(小野和子さん)
「ほとんど記憶にない。怖いもののフタを開けてしまったな(笑)」(シバさん)
「撮られているなんて全然知らなかった」(三上寛さん)
そして、三人とも渡さんに対しては “35年前から全然変わっていない。人間として変わってないんだな。国宝だ”と感心し、更にシバさんは「渡は変わりたくなかったんじゃないか。デビューしてから音楽一筋で、根っからミュージシャン。21歳にして完成している」と語ってくれました。
そして、いよいよライブに突入!……と、その前になんと! 飛び入りで渡さんのお兄さんが登壇。「渡のことで皆様にご声援を頂きありがとうございます」と客席に向かって感謝の意を述べられました。
ライブは小野和子さんの優しく力強い唄声で始まり、代表曲の『アイスクリームとクッキー』や渡さんに捧げた『忘れないありがとう』ではお客さんを虜にしてしまいました。続いてシバさんがソロで『夜風のブルース』を唄い、更に総勢5名のシバBANDとなり『16ブルーズ』ほか3曲をお客さんの手拍子で盛り上がる中唄い抜くと三上寛さんが登場。代表曲『夢は夜ひらく』では客席に情念や怨念をダイレクトにぶつけてお客さんを圧倒し、再び登場したシバさんとのジョイントというスペシャルタイムもあり、最後はライブの出演者みんなで天国の渡さんへ思いを込めて『生活の柄』を唄い終了となりました。 その後は、渡さん出演の映画『吉祥寺夢影』、三上寛さん主演の映画『行く行くマイトガイ性春の悶々』、テレビドラマ『ランボー家の戦争』の3本立ての上映となり、大盛況のうちにオールナイトイベントは幕を閉じました。
5/11(日)泉谷しげる還暦ライブ@Shibuya DUO
泉谷さんのライブが5月11日にShibuya DUOで行われました! 泉谷さん、還暦おめでとうございます!! 映画でも唄っている「春夏秋冬」や「おー脳」はもちろん新曲も入れノンストップのライブは迫力満点でした!
お客さんも飛び跳ね、還暦ライブとは思えない熱気
に包まれていました。
そして、なんと10月4日には「泉谷展覧会60×60」と題しオールナイトライブも行われます!詳しくは泉谷さんの公式ホームページをご覧下さい!
泉谷しげる公式ホームページ
5/10(土)初日舞台挨拶@テアトル新宿 レポート
5月10日(土)、本作が遂にテアトル新宿にて封切りとなりました!
当日は朝から雨が降り続いていたにもかかわらず、大勢のお客さんが劇場へ足を運んで下さいました。
15時の回上映後には柄本明さんと白石晃士監督の舞台挨拶が行われ、柄本さんは渡さんについて「高田渡という人は皆に尊敬されてる。僕も好きだし、ファンです。この映画はみんなに観て欲しいです。渡さんは他人というものを意識していない。観る人は勇気が沸きますよ。」と語ってくれました。
また、白石監督は「編集をいくらやっても高田さんを見飽きない。普遍的な魅力を感じました。」と渡さんの存在感について語ってくれました。
そして、飛び入りゲストが登場! 『クッキングパパ』でお馴染の漫画家うえやまとちさんがお住まいの福岡から駆けつけてくれました。
(左から柄本明、白石晃士監督、うえやまとち)
うえやまさんは前日に新宿のジュンク堂で行われたイベントでもトークをして頂きました。なんと渡さんが九州をツアーの際には、うえやまさんのご自宅を拠点に各地に行っていたというほど、お二人の親交は深いのだそうです。「浸りきっていました。本当に良いです、しびれています。」と本作の感想を語ってくれました。
舞台挨拶の最後は、柄本さんが渡さんへ一言!「高田渡に映画館で会えるのは嬉しいです。高田渡と映画にお礼を言いたい。」
テアトル新宿での公開は23日(金)までです。
前作『タカダワタル的』より4年、”高田渡”が再びテアトル新宿へ戻ってきました!
まだご覧になっていない方は是非とも劇場へ足をお運び下さい。
5/9(金)「バーボン・ストリート・ブルース」刊行&映画公開記念 うえやまとち@ジュンク堂新宿店レポート
5月9日(金)、映画公開前日、ジュンク堂新宿店にて文庫本「バーボン・ストリート・ブルース」&映画公開記念として漫画「クッキングパパ」の著者うえやまとちさんのトークショーが行われました。開場に50人のお客さんが来場。さらに特別ゲストとして、渡さんと縁の深い佐藤GWAN博さんも来場。
うえやまさんはレコードから渡さんのファンになったそうで、直接的な交遊は20代後半に渡さんが福岡にライブに来た時に声をかけたのがきっかけだそうです。その後、交遊が深まり渡さんが九州にライブツアーに来た時はうえやまさんの自宅を拠点にしていたそうで、ふらっと来ては「ただいまー」と言っていたそうです。うえやまさんから語られる渡さんの一面に笑い、驚きの連続でした。
そして驚いたことに「クッキングパパ」の第一巻の第一話で出てくる「イタリアン鍋」はなんと渡さんから教えてもらった秘伝のレシピだそうです!そして第八十八巻では「いせや」も登場!その店内には渡さんが描かれています。どこに描かれているか探してみて下さいね。
5/4(日)'70s メモリーズ in 吉祥寺@東急百貨店吉祥寺店レポート
5月4日(日)<高田渡写真展>が行われている東急百貨店吉祥寺店の催し'70s メモリーズ in 吉祥寺で<なぎら健壱×シバライブ>が行われました。会場には300人近くのお客さんが詰めかけ、整理券はあっという間に配り終わり、立見まで出る大盛況ぶりでした
のっけから「今日は一曲しか歌いません。後はトークにします」となぎらさん。そしてシバさんとなぎらさんの高田渡にまつわるトークに場内爆笑。京都時代の話から吉祥寺でのエピソードなど、あまりに際どすぎてここでご紹介できないのが残念。とは言いつつちゃんと歌ってくれました。高田渡の「仕事さがし」のアンサーソングや「坑夫の祈り」、オリジナル曲など一時間に渡り歌ってくれました。
<高田渡写真展>は引き続き7日(水)まで行っております。お近くにお越しの際はぜひ寄ってみて下さい。「吉祥寺発 赤い電車」のダイジェスト予告や伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」での貴重な写真などを展開中!是非!
5/2(金)公開生放送ラジオに白石晃士監督出演!@'70s メモリーズ in 吉祥寺
5月2日(金)白石晃士監督が『'70s メモリーズ in 吉祥寺』のイベントで、むさしの-FMラジオの公開生放送に出演しました。
パーソナリティの方から映画について尋ねられると、白石監督は「本作品は音楽ドキュメンタリー映画ですが、ライブ映画に近いです。渡さんのライブを見に行くような気持ちで映画館にも足を運んでほしい。」「是非、渡さんの音楽を楽しんでもらいたいです。ステージ上での渡さんと仲間のミュージシャンたちとのつながりはとても心地良く、ライブの生々しさや臨場感も出ているので必見です!」と大いに語ってくれました。また、映画の編集をしている際にも渡さんは絵になる方だとつくづく感じていた、とのことです。
そして、5月10日発売のニューアルバム『高田渡、旅の記録 上巻』の中から『おなじみの短い手紙』を聴きながら終了となりました。
今回のイベントは、映画公開記念として70年代に渡さんが撮影した写真の展示や、吉祥寺に集まったミュージシャンたちのパネル展、幻のフォークドキュメント『吉祥寺発 赤い電車』のダイジェスト版、『タカダワタル的ゼロ』の予告編を上映するなど、内容盛りだくさんで”高田渡コーナー”を展開しております。渡さんにとってゆかりのある吉祥寺だけあって、お客さんも足を止めて熱心に見入っていました。
5/2(金)'70s メモリーズ in 吉祥寺@東急百貨店吉祥寺店レポート
5月1日(木)より行われている<'70s メモリーズ in 吉祥寺@東急百貨店吉祥寺店>内の写真・映像展<高田渡と仲間たち>。
高田渡本人が撮影した当時吉祥寺に集った仲間たちの貴重なスナップ写真や伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」での写真。
そして、映像展では35年ぶりに発見された自主映画「吉祥寺発 赤い電車」のダイジェスト映像を公開中。
さらに5月10日(土)発売のニューアルバム「高田渡、旅の記録」上巻が先行発売中!
その他のコーナーでは昔懐かしのお菓子や食べものも揃えて販売中。是非お越し下さい。
4/24(木)「タカダワタル的ゼロ」の特別試写会が行われました。
4月24日(木)「タカダワタル的ゼロ」の特別試写会がスペースFS汐留にて行われました。雨が降りしきるなか、開場時間の30分前にはすでにお客さんの列ができ、本作品の期待度が高いことを伺い知ることができました。
上映前には、講談師の神田茜さんが写真パネルを使いながら渡さんとの思い出の講談をし、その話を聞いていると、あたかもそこに渡さんがいるような雰囲気に会場中が包まれました。
そして、上映終了後にはお客さんから拍手がわきおこる盛況ぶり!その後、白石晃士監督と神田茜さんの舞台挨拶が行われ、さらに渡さん話に花を咲かせました。白石監督は「(撮影している時)渡さんを思わずアップで撮らずにはいられない。ステージが始まって“これはマジだ!”と思った」と当時のことを語ってくれました。神田茜さんは「映っているものすべてに臨場感がある。撮られている意識がない渡さんの自然体の姿がとても良い」と感想を述べられました。お客さんからも「優しい時間を過ごせた」「渡さんの優しい声と笑顔、佇まいが大好き」「ホッとする」など様々な感想を頂きました。
5/10(土)テアトル新宿を皮切りに「タカダワタル的ゼロ」は順次公開していきます。あなたの街にもいくかもしれません。乞うご期待!
お客さんの声
会場にお越し頂いたお客さんの生の声をご紹介します!
渡さんの笑顔は心から嬉しそうでとっても素敵です。優しい声と笑顔、たたずまい大好きです。(20代女性)
心が暖かくなった。人間的な面がよく出ている。(50代女性)
”高田渡”愛がいっぱいつまっていて良かったです。(30代女性)
山之口貘の詩が唄える人は、高田渡をおいていないと思います。(60代女性)
優しい時間が過ごせました。(30代男性)
エネルギーが凄い!まさに国が認めない国宝。同世代の人に是非勧めたい。(60代男性)
07/10/26(金)第20回東京国際映画祭ワールドプレミア上映@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
『タカダワタル的ゼロ』が10月26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて第20回東京国際映画祭のワールドプレミア上映を飾りました。
お客さんは若い方から年配の方まで多くの方々が足を運んで下さり、改めて"高田渡"の凄さを感じる一日となりました。
上映前には白石晃士監督と桝井プロデューサーの舞台挨拶があり、白石監督は「自分が感じた高田渡さんの魅力をそのまま作品の中に封じ込めようと思った」と語り、桝井プロデューサーは「渡さんが残した音楽を是非聴いて感じてもらいたい」と熱い想いを語りました。
そして、なんと!客席には高田渡さんの古くからのご友人・シーナ&ロケッツのお2人がおり、渡さんとの想い出を観客の皆さんに披露してくれました。「日本で生のブルースを初めてやっていたのが高田渡だった。ミシシッピ・ジョン・ハートというブルース・マンの優しい歌のような本当の心を伝えていたのが高田渡だった……」と、とても穏やかな語り口で渡さんへの溢れる想いを話してくれました。
本作は東京国際映画祭で初上映でしたが、見逃した方は来年ロードショー公開ですので是非お越し下さい!