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撮影監督 長田勇市 豪放磊落な映画職人って感じの方である。
グラサン姿は気難しそうであるが、そんなことはちっともない。
常に、明るく楽しくって感じである。
また、後輩となる撮影助手に細かいアドバイスを丁寧にする姿
がとても印象的だった。
照明 豊見山明長 休み時間中でも、照明機材の側にいるのは、自分の居場所
を見つけているからだろうな、と感じられる。
熊のように大きな身体で、大きな機材を動かし、クマちゃんの
ような笑顔で微笑んでいる。「気は優しくて、力持ち」って感じ
の方である。
録音 郡弘道 ハッキリ言って「メッチャかっこいい」
素人には何やら訳のわからぬ書類に目を通しながら、ひたすら
耳を働かせている。
彼の仕事っぷりをみていると、アリンコ一匹動いても、俺には
判るぜ...って感じが伝わってくる。
でも、取材にははにかんでで応対してくれる「恥ずかしがり屋」だ。
美術 磯田典宏 磯田さんは「芸術家」のようだ。
厳しい表情で美術をチェックし、目に入れても痛くない表情で、
美術を愛している。
こだわり派の彼に、美術の話を聞くと止まらないので要注意。
編集 菊池純一 (残念ながらお会いすることができなかった)
助監督 七字幸久 あだ名を「セブン」という。名字からきているそうだ。
言葉は辛口だが、スタッフみんなに愛されているのが現場に同行
させてもらってよく分かる。
撮影現場の雰囲気がすごく明るかったのは、セブンさんの影響が
半分以上のような気がする...。
製作担当 濱岡貴史 このHP作成にあたって、佐々木さんと同じくらいお世話になったの
が、濱岡さんだ。現場の仕切りで忙しい中、協力してもらえたのは、
ひとえに、彼の温厚な性格のおかげだと感謝している。
しかし、映画製作に対する姿勢は「真摯」だ。
妥協を許さぬ姿勢がヒシヒシと伝わった。
美術プロデューサ 吉沼慶二 吉沼さんは黙々と仕事をする。吉沼さんをみていると、
映画とは職人の汗の集合体なんだと再確認することができる。
しかし、厳しいだけではない。
楽しそうにやっている姿をみると、やはり、映画が好きな方なんだ
と判るのである。

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