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美術助手 新田隆之 新田さんと始めてお会いしたのは撮影休日の日である。海岸のボート艇庫の手入れに余念がなかった。「そんなとこ、映画のスクリーンには写らないよ」という細部まできめ細やかに仕上げる姿が感動的だった。映画は本当に「好きな人間」にしかできないものだな、と彼からもよく伝わってきた。しかも、他の人と同様、彼もはにかみやである。どうも、映画職人には、「はにかみや」が多いなあ.....。
中岡陽子 (残念ながらお会いすることができなかった)
大道具 木村浩之 雨の艇庫シーンではじめてお会いしたのだが、青いカッパ姿で、セット内の大道具のチェックを怠らず、大きな体でセット内を縦横無尽に動き回っていました。
どんなに細かい作業も丁寧にされる姿が印象的でした。
装飾 鈴村高正 胸の携帯ホルダーがトレードマークの鈴村さん。
温厚な笑顔の絶えない方でした。
メガネとヒゲがチャームポイント。
陣野公彦 サングラスの似合うスレンダーな色男って感じの陣野さん。
サングラスの下の鋭い目は伊達じゃない。カメラのファインダーに入るものはことごとくチェックされてました。装飾のプロフェッショナルです。
小道具 石田満美 石田さんは、「女性スタッフの格好いい部門」No1だ。しかも同男性部門No1の露木さん(撮影効果)とよくつるんでるから、またまた絵になる。健康的に日焼けし、デニム姿で颯爽と現場を歩く。彼女こそ「ボート映画」にぴったりのスタッフだった。
スクリプター 荘原はる 個人的な好みを言わせてもらうと、メチャメチャかわいかった!でも、いつも忙しくて大変そうだった。ノートのようなものを抱え、磯村監督と何やら打ち合わせをしている、この小さいからだのどこに精力的なパワーがあるのか不思議でしょうがない。
方言指導 家久静恵 (残念ながらお会いすることができなかった)
田内和代 田内さんは普段は標準語なのに、指導になると、すばらしい「松山弁」を披露する。そして、出演者のどんな細かいイントネーションの違いもみのがさない。ひかえめで、まじめに仕事をする姿は、まさに愛媛県人の鏡だ。
中野公貴 (残念ながらお会いすることができなかった)

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