1938年7月23日生まれ 東京都出身
父方の祖母、母方の祖父は英国人。幼少時代を疎開先の上海で過ごす。米負傷兵の慰問や進駐軍のベースキャンプ廻りの後、58年、第1回「日劇ウエスタン・カーニバル」でデビュー。ロカビリー三人男として爆発的なブームを起こし、同年、映画『結婚のすべて』で俳優としてもデビュー。また“日本初”の音楽プロデューサーとして、ガロやキャロルなどを担当する。96年『KAMIKAZE TAXI』では、第69回キネマ旬報助演男優賞を受賞。また、落語家「ミッキー亭カーチス」として立川一門会で真打として落語を披露するなど、多彩な顔を持つ。射撃、カーレース、宇宙研究から彫金、養蜂まで、幅広い趣味を持っている。そして本作でいよいよ、本人が昔から憧れていた名前「五十嵐信次郎」として、73歳にして矢口映画の主役を務めることとなる。