3月2日よりユナイテッドシネマ豊洲にて
若手映画作家育成プロジェクト作品の上映が行われています。
若手映像作家育成プロジェクトとは、文化庁の事業として若手の映像作家を発掘。
ワークショップや製作実地研修を通して、
最終的に35ミリのフィルムを使った短編映画を制作するというプロジェクトです。
公開2日目は、このプロジェクトのスーパーバイザーを努めました
桝井省志プロデューサーと5作品の監督による舞台挨拶が行われました。

『半径3キロの世界』を監督した菊池清嗣監督は、普段は助監督として映画の現場を支えています。
『カサブランカの探偵』小林達夫監督は、自主制作の作品『カントリーガール』が
昨年の5月に渋谷・ユーロスペースで上映されるなど、活躍の場を広げています。
『んで、全部、海さ流した。』庄司輝秋監督は、CM制作会社で働いており
今回のプロジェクトでは、広告の人間と映画の人間との壁を乗り越えることに苦労したとおっしゃっていました。
『ラララ・ランドリー』でミュージカル映画を完成させた鈴木研一郎監督は、
普段は税理士事務所にお勤めです。映画監督との両立、これからが楽しみです。
畑中大輔監督『プリンの味』は自身の思い出がベースになっているそうです。
さらに、ご実家のコンビニエンスストアで一番の売り上げはなんとプリンなんだとか!
また客席には、昨年の5作品の監督である藤澤浩和さんがいらっしゃっていました。
藤澤監督からは「皆、世界が広くて驚いた。面白かった!」と絶賛の言葉を頂きました。

この5作品は3月2日〜8日までユナイテッドシネマ豊洲にて上映中です。
更に、月曜日から日替わりで5人の監督が舞台挨拶を行います。
畑中監督の日に当たるとプリンがもらえちゃうかも!?
この機会に是非お越し下さい!
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