1956年、東京都出身。立教大学文学部仏文学科卒。在学中に高橋伴明監督の助監督となり、若松孝二監督、井筒和幸監督らの助監督も経験する。1989年、本木雅弘主演『ファンシイダンス』で一般映画監督デビューする。再び本木雅弘と組んだ『シコふんじゃった。』(1992年)では日本アカデミー賞最優秀作品賞ほかその年の数々の賞を受賞。映画製作プロダクション、アルタミラピクチャーズの設立に参加。1996年に監督した『Shall we ダンス?』は、第20回日本アカデミー賞13部門独占受賞という快挙を果たした。その後、全世界でも公開され、国内に留まらず海外でも注目されるようになる。2005年には、ハリウッドでリメイク版も製作された。2007年、11年間の沈黙を破り、『それでもボクはやってない』を監督。痴漢裁判というセンセーショナルな題材でも話題を呼び、各映画賞を総なめにする。2011年にはバレエ映画『ダンシング・チャップリン』を発表する。
現役の法律家。2001年、裁判官の知られざる真の姿を描いた『お眠り私の魂』でデビュー。2004年に発表した『死亡推定時刻』は、冤罪が作られる過程をリアルに綴った、 骨太な社会派ミステリーの傑作として高い評価を受け、ベストセラーとなっている。
光文社文庫 定価:514円(税抜)
東京生まれ、長野県在住。手がけた音楽は映画、ドラマ、舞台、ドキュメンタリー、CMと多岐にわたる。また自らのユニット、ソロでアルバム発表ライヴ活動も行う。映画音楽では『ファンシイダンス』、『シコふんじゃった。』、『Shall we ダンス?』、『それでもボクはやってない』、『毎日かあさん』、『鴨川ホルモー』、『死に花』等。テレビでは「サラリーマン教室・係長は楽しいな」、「向田邦子 イノセント 隣りの女」、「奇跡の人」、「丹下左膳」、「にほんごであそぼ」、「課外授業ようこそ先輩」、朝の情報番組「あさイチ」、アニメ「天使になるもんっ!」、「カスミン」等。1997年日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞。2007年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。周防正行監督とは従兄弟の関係である。
1985年デビュー。デビュー当初から作詞/作曲/アレンジなど、すべてをプロデュースする女性シンガーソングライターとして、多くの女性アーティストの中でひときわ異彩を放つ。
2009年、自身のレーベル「たまご舎」より童謡カバーアルバム「雪月花」、ベストアルバム「カナリヤとおひさまとそれから」を同時リリース。
この前後から、弾き語りで表現するライブ活動を精力的に行い、旧来のファンのみならず、全国で新たな若いファン層をも獲得している。
2011年3月に起こった震災後、復興支援の活動「種からつなげよう」を開始。チャリティーライブ等、継続して行っている。同年11月、最新アルバム「Uh Baby Baby」発売。
全国12ヶ所でのライブツアーを行う。好評につき、2012年さらに会場数を増やし、全国28ヶ所でのライブツアーを敢行。
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