「終の信託」が毎日映画コンクールにて日本映画大賞を受賞しました!
2月7日川崎チネチッタにて授賞式が行われ、
周防正行監督と主演の草刈民代さんが登場しました。
また「ロボジー」に出演された田畑智子さん、「それでもボクはやってない」で主演を努められた加瀬亮さんも、それぞれ主演女優賞、助演男優賞を受賞されました。

快晴の空の下、たくさんのお客様が詰めかけた川崎チネチッタ。
会場となった劇場は満員で熱気に満ちあふれていました。

毎日新聞社社長の朝比奈豊さんのご挨拶に続いて
川崎市長の阿部孝夫さんが川崎の魅力について語られ、
ついに各賞の発表となりました。

「北のカナリヤたち」で録音賞を受賞された志満順一さん。
「キラーヴァージンロード」で録音を担当して頂きました。

「天地明察」で美術賞を受賞された部谷京子さん。
「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」でお世話になりました。
壇上でも涙に声を潤ませて受賞の喜びを語られていました。

「アウトレイジ ビヨンド」で助演男優賞を受賞した加瀬亮さん
「今回の受賞が正解のない仕事を続けていく上での励みになった」
と受賞の喜びを語っていました。

「ふがいない僕は空を見た」で主演女優賞を受賞した田畑智子さん
実は毎日映画コンクールで新人賞を受賞したのは20年前だとか!
67年の歴史を誇る毎日映画コンクールならではのエピソードでした。

そして、日本映画大賞!

トロフィーを手にした周防監督。
「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」に引き続き4回目の受賞。
今までで一番トロフィーが重く感じる、と受賞への思いを新たに、
「このトロフィーの重みに負けないよう、映画を作っていきます」と語っていました。

ご一緒に登壇された主演の草刈民代さん。
「これからもこうしたいい作品に出演できるよう頑張っていきます」と喜んでいました。

授賞式後のパーティにて。
周防監督と草刈民代さん、大役を終えられてホッとされていました。
最後は「おおかみこどもの雨と雪」を監督された細田守監督と・・・。