7月3日に行われた田端義夫さんお別れの会の様子はテレビのワイドショーやスポーツ新聞でも取り上げられ、献花に訪れた多くの芸能人の方々のコメントが紹介されました。
「オース!バタヤン」宣伝部は約1,000人の列席者の中からこの人に注目しました。
田端義夫後援会会員で国士舘大学の3年生の日野原明くんです。

後援会の中ではもちろん最年少。
でもバタヤンへの情熱は祖父母ぐらいの年齢の先輩方にも決して負けてはいません。
映画「オース!バタヤン」は既に14回も観てくれました。
しかも自分一人で満足するだけでなく、友達数人を誘って観に来てくれたのです。友達も
バタヤンの歌の良さを知るとともに、バタヤンが慰問先に向かうエピソードから、慰問というものが命懸けで行われていたことを知って改めて戦争の恐ろしさに驚いたそうです。
 
日野原くんがどうしてバタヤンを好きになったのかーーー
それは小学5年生の時でした。父親が持っていたCDを勝手に聞くうちにバタヤンを好きになったのです。大人たちに趣味を押し付けられたわけではなく、少年は自らバタヤンを発見したのです。日野原くんの一番好きな曲は「大利根月夜」。
名曲には違いありませんが、大学生には渋すぎるでしょう。
これからも若き伝道師としてバタヤンの歌の良さを後世に伝えてくれることだと思います。