初夏公開予定の映画「バルーンリレー」ですが、
一足先に3月3日からユナイテッド・シネマ浦和で
一週間限定の先行上映が始まりました。
初日の上映終了後には古舘寛治さんと藤村監督のトークイベントが行われ、
久し振りに再会した二人は撮影時の裏話で盛り上がりました。
「バルーンリレー」は中学生が主人公の話ですが、
キャスティングの時に藤村監督が一番最初に挙げた名前が古舘さんでした。
藤村監督のラブコールに応え、古舘さんは台本を読んで
橋本と井波の二人組のやり取りが凄く面白いと思い、
役を引き受けたのですが、
撮影前には台本が随分と変わっていて随分戸惑ったそうです。
古舘さんの撮影初日は物語の後半にあたる
披露宴会場にやってくるシーンでした。
役柄を模索しつつ随分時間を掛けて芝居を固めていったのですが、
映画で使われたのは監督が古舘さんに自由にやって下さいと言って
アドリブでやったテイクでした。
古舘さんはそれに驚きを隠せない様子でした。


そして、トークも盛り上がってきたところでお客さんとして映画を観に来てくれていた
菊池隼人役の大久保祥太郎くんが客席から登場。急遽トークに参加してくれました。
大久保くんの一番の想い出といえば、廃工場のシーンで古舘さんと鈴之助さんに頭を叩かれたことだそうです。
リハーサルでは何も無かったのに、本番でいきなり頭を叩かれ戸惑ったとのこと。
そして、炎の中でアクションシーンを演じた時のこと。
気付いたら目の前に炎があって非常に危険な撮影に挑戦しました。
それを間近で見ていた古舘さんは身体を張って演じている大久保くんに役者魂を感じたそうです。
映画はユナイテッド・シネマ浦和限定で今週金曜日(3/9)までの上映となります。
初夏まで待てないという方は是非この機会に劇場で観てくださいね。


最後は3人で記念撮影。

「バルーンリレー」公式サイト
ユナイテッド・シネマ浦和公式サイト