12月8日より東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)にて
魅惑のバレエ映画祭が始まりました。
初日を記念して『草刈民代 最後の“ジゼル”』より
草刈民代さんと周防正行監督の舞台挨拶が行われました。


「拍手が劇映画と違って(?)すごく温かく感じる」と周防監督。

「舞台まで歩いてくるとき、最後の舞台のことを思い出してちょっと泣きそうになりました」と草刈さん。

さらに・・・
「『ジゼル』は芝居をバレエで表現したような舞台で、
ただ動きを追うだけでは表現しきれない。歳もキャリアも重ねてきて、
何を表現したいか明確にわかるからこそ表現できるものがある。
だから最後を飾るバレエとして『ジゼル』を選びました。

当時振付けをされたアラ・オシペンコ先生からは
“私の最後のジゼルはあなたのように踊れなかった”とおっしゃって頂いた。
それは、ずっと教えてきた、二人で作り上げてきたものが、
(草刈さんの)最後の舞台で表現されていた、という意味だったと思う」
と語っていました。

魅惑のバレエ映画祭は12月28日までです。
2012年の最後をバレエで美しく締めるのはいかがでしょうか。
お友達やご家族をお誘い合わせの上、ぜひぜひお越し下さい。


詳細はコチラ
魅惑のバレエ映画祭
12月8日(土)〜28日(金)

東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)にて
※『草刈民代 最後の“ジゼル”』は毎日上映時間が異なりますので、
あらかじめお問い合わせの上、お越し下さい。