去る4月13日、岩波ホールにて全国映連賞授賞式が行われました。
監督賞に周防正行監督、男優賞に『終の信託』『わが母の記』より役所広司さん
女優賞に『終の信託』より草刈民代さんが受賞されました。
映画鑑賞団体全国連絡会議は各地で自主上映を中心に活動する映画ファンの集まりです。
そこに加盟する35団体のベストテンを集約し、全国映連賞が決定します。
  
各地の伝統工芸品や記念品が贈呈されるのですが、
周防監督には、富山で100年の歴史をもつ映画館の記念グッズ。
100年の歴史にちなんで?「地味と言われても自分の作りたい作品を作ります!」と
意気込んでおられました。
 
松山のお風呂用カゴと今治のタオルをもらった役所広司さん。
・・・お風呂好きなんでしょうか?
神田は思い出の地と語った役所さん。千代田区の区役所にお務めだったそうですが、
実はサボウルという喫茶店でいつもサボっていました!と激白!会場は笑いの渦に・・・
 
草刈民代さんには周防監督と使えるよう、夫婦コーヒーカップが送られました。
夫婦カップということで?「監督のサポートなしには・・・」
と語っている間中、その姿勢のよさに会場からは溜め息が。
 
非常にアットホームな雰囲気で授賞式は終了。
まだまだ話足りない方たちが最後の最後まで会場で話していらっしゃいました。