東京にある老舗の劇場である銀座テアトルシネマが5月31日の営業をもって閉館しました。
31日の営業終了後に劇場内でお別れ会が催され、
たくさんの方が思い出深い劇場との別れを惜しみました。
1987年のオープン以来、27年もの間、
銀座の地から素敵な映画を送り続けてきた銀座テアトルシネマ。

「8人の女たち」や「バベットの晩餐会」などヨーロッパ映画を中心に興行してきた映画館ですが、2011年には「ダンシング・チャップリン」を上映しました。
連日たくさんのお客様で劇場が埋め尽くされたことに、感動した日が昨日のことのようです。観て頂いたお客様からたくさんの感想コメントも頂きました。お客様からのコメントをロビーに貼り出した日々も懐かしいです。
たくさんの思い出がつまった劇場がなくなってしまうことはとても寂しいですが、思い出として記憶の中に残していければと思います。