2010年5月26日(水) 映画「瞬」のキャンペーンのため大阪入りをした磯村一路監督。この日は夕方からの舞台挨拶を前に、多数の地元メディアの方々にもお会いし、取材は休む間もなく続きました。改めてこの作品の注目度を実感しました。

原作の持つ若さゆえのきらめきと残酷さ、そしてクライマックスに魅かれた監督。若い恋人たちを演じた北川さん、岡田さんは「とにかく考える力を持った役者で、二人が並んでいる姿を撮っていて楽しかった」と繰り返し話していました。そして、監督と同じく原作に魅かれて出演した大塚寧々さんや、菅井きんさんのような世代的に本当の戦争未亡人を演じられる役者さん、といった層の厚い役者陣がそろったことも映画にとって良かったと語っていました。

そして、梅田ブルク7で行われた特別先行上映舞台挨拶には、北川景子さん、岡田将生さん、Kさん、そして磯村監督といった4人が初めて勢揃いしました。そして、この日は特別舞台挨拶ということで、Kさんが主題歌『会いたいから』を生歌で披露。北川さんをはじめ、劇場に集まった440人全ての人を魅了するステージでした。監督は「北川さんの悲しい顔、楽しい顔、岡田君の笑顔を観てください」とメッセージを残して、劇場を後にしました。

映画『瞬またたき』公式ブログ