9月21日、9月末日をもって閉館するシネマサンシャイン今治にて
「船を降りたら彼女の島」の上映があり、磯村一路監督の舞台挨拶が行われました。
「船を降りたら彼女の島」は愛媛県今治市をはじめ、愛媛県の芸予諸島にある大三島で撮影が行われました。今治の海と美しい町並みが映画の全体を彩るこの作品は、今治市のご当地映画として、今回の「シネマサンシャイン今治 閉館 さよなら、そしてありがとう上映」のラインナップに選ばれました。

さて、舞台挨拶。
ドキドキしながら劇場へ入ると、たくさんのお客様がご来場されていました。思った以上のお客様に司会進行が緊張してしまったことは、秘密です・・・。
そしていよいよ、あたたかい拍手に包まれて磯村監督の登場です。

まず監督は、「船を降りたら彼女の島」から羽ばたいて今大活躍をしている俳優さんたちをご紹介。
今や、映画やドラマに引っ張りだこの石原さとみさん、モデルとして大活躍の紗栄子さん、存在感抜群で個性派俳優として人気の佐々木蔵之介さん。みなさん、どこに出演されていたかわかりますか!?劇場で映画を観たばかりのお客様も「えー!?」とおっしゃっていたので、ちょっと難しかったかも?答えは映画から探してみてくださいね。

シネマサンシャイン今治のスタッフから花束も頂き、ロビーでお客様のお見送りをさせて頂きました。監督と握手していく奥様、公開当時のパンフレットを持ってきた方もいらっしゃいました。その方、森田彩華さんが熱演した少女時代久里子が学校の課外授業で資料館に行き、そこで“つる姫伝説”の話を聞くのですが、そこの資料館にお勤めされているそうです。

今治市のあたたかい空気とお客様のあたたかい気持ちに溢れた舞台挨拶になりました。