美術監督・種田陽平さんが、2006年からキネマ旬報誌で連載していた対談をまとめた

「伝説の映画美術監督たち×種田陽平」が、スペースシャワーネットワークより発売されました。
  
  美術監督の種田陽平さんが、黄金期の日本映画を支えた美術監督たち13人に
  会いに行き、いかにして映像空間を組み立てたのか、その技と思想に迫った
  インタビュー集です。
  巨匠の代表作から東宝のミュージカル映画、日活のアクション映画から東映
  のヤクザ映画、アイドル映画まで様々な映画を作った美術監督たちのノウハ
  ウ、哲学を現代、そして未来に引き継ぐ内容となっております。本書が20世
  紀の日本映画美術の全体像を見つめ直す、きっかけとなれば幸いです。   
       (「伝説の映画美術監督たち×種田陽平」プレスリリースより引用) 

  
監督デビュー作『変態家族 兄貴の嫁さん』で、種田さんと組んだ周防監督の推薦コメントを、このたび帯文に掲載して頂きました。
 
    映画美術とは何か。
    それを歴史の中に探りながら、
    未来をも見据えようする本書は、
    映画監督にとっても必読の書となるだろう。
                周防正行(映画監督)
 
 
貴重なお話が満載で、本当に素晴らしい本です!
是非、末永くお手元に置いて、じっくりと映画とともにご堪能ください。
  
  
《書籍情報》は⇒ コチラ
『伝説の映画美術監督たち×種田陽平』
  著者:種田陽平
  構成&text :金原由佳/轟夕起夫
  発行:スペースシャワーネットワーク
  発売:2014年10月24日
  定価:4700円+消費税
  ISBN 978-4-907435-28-8
  B5サイズ 256P