昨年の4月に予約受付を開始し、多数の応募を頂いたバタヤン愛用ギターのレプリカモデル。半年の時をかけて、ついにお客様のお手元に届きました!
今回その記念すべき第1号機を手にされた方に取材をさせて頂きました。
東京都葛飾区にお住まいの岸亮太さんです。
 
岸さんは24歳とは思えないとても貫禄のある方。見かけとは裏腹に大の歌謡曲好き。
4歳の時に島倉千代子に出会いファンとなり、14歳の時に島倉千代子が出ている歌番組を見ていた時、そこに登場したバタヤンを見たのが初めてだったそうです。
 
その後、80歳を超えてもなお現役で歌っているバタヤンの姿を見て、“こんな凄い人がいるのか!”と驚き、島倉千代子ともどもすっかりファンとなってしまったとのこと。
 
バタヤンの歌では「玄海ブルース」と「ズンドコ節」が一番好きだと言う岸さん。
ギターは弾けないと言っていましたが、試しにレプリカモデルのギターに触れた時、耳で覚えたバタヤンの曲のワンフレーズを奏でてくれました。
 
バタヤンが愛用していたアンプ(GALLIEN-KRUEGER 206)も中古店で購入し、これからは友だちに教わりながらギターの勉強をしたいと意欲を燃やしていました。

岸亮太さん(左)とギター制作者の井沼満さん(右)