ロシア南部の風光明媚な街ロストフ・ナ・ドヌ市で開催されたBridge of Arts motivational 国際映画祭(8月23日〜27日)にコンペティション(10作品)参加の『サバイバルファミリー』が見事<監督賞>に輝きました。

8/26に公式上映が行われ、笑いと悲鳴が飛び交いました。
終映後、興奮した観客から「鈴木一家以外の人々は、その後どうなったのか?」「一体何人ぐらいのスタッフやエキストラが出たのか?」「ロシアでの上映はないのか?」など質問が飛び交いました。

/27の閉会式で、《監督賞》が発表され、「矢口監督作品は、ヨーロッパとアメリカでよく知られている。 完璧なストーリーテラーの矢口は、日本の最も有望な10人の監督のリストに入っています。」と絶賛されました。

クロージングパーティでは、作品賞・脚本賞を受賞したイランのムスタファ監督、ゲストのフランスの人気俳優サミー・ナセリ(リュック・ベッソン製作・脚本『TAXi』シリーズ) 、映画を見たスペインやロシアのプロデューサーらから祝福の声が寄せられました。

長編メインコンペティション受賞者
Best Film(作品賞) – Yellow (Iran, 2017)
Best Director(監督賞) – Shinobu Yaguchi , SURVIVAL FAMIRYJapan,2017
Best Actress(最優秀女優賞) – Zuzana Kronerová, Ice Mother (Czech Republic, Slovakia, France, 2017)
Best actor(最優秀男優賞) – Rodrigo Pandolfo, Joao – O Maestro (Brazil, 2017)
Best Script (脚本賞)– Moastafa Taghizadeh, Yellow (Iran, 2017)

[Bridge of Arts motivational 国際映画祭]  https://imff.ru/en
自然保護・愛・平和・スポーツ・人生など 様々なことに挑戦する姿勢(motivational)の懸け橋となる(Bridge of Arts)作品を世界中から集めて、古代からの交通・文化の要衝であり地理的な懸け橋でもあるロストフ・ナ・ドヌ市にて開催されている。

今年(2017年)で3回目の開催となる。32か国から95作品が出品・上映された。(Report=土本、堀田)