【北海道新聞 どうしん電子版】

<デジタル発>周防正行監督 冤罪を語る「無実の人の絶望感を想像して」 刑事司法の改革議論、証拠は全て弁護側に開示を

 2019年に施行された改正刑事訴訟法の運用状況の検証が7月から、法務省で進められています。刑訴法の改正は大阪地検特捜部の証拠改ざん事件などをきっかけに行われ、一部事件で取り調べの録音・録画などが実現した一方、再審(裁判のやり直し)に関する法整備など、多くの課題が積み残されました。冤罪(えんざい)が題材の映画「それでもボクはやってない」で知られ、改正時に法制審議会で議論に携わった映画監督の周防正行さん(65)に、改正論議の内幕や、刑事司法の問題点について聞きました。(報道センター 角田悠馬)

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