満席の場内。後ろにはお立ち見まで出ています。圧倒的に若い女の子の多い客席は、期待に胸を弾ませて、主役の登場を待ちわびています。みんな満面の笑顔なのが、うれしいですね。
 
監督、妻夫木くんの入場に沸き返る場内。ここでも『超音波攻撃』(東宝宣伝部・石原氏談)は健在です。でも、この歓びの声が聞ける瞬間は、スタッフとしても歓びに溢れる一時なのですよ。
 
劇場から、神戸まで足を伸ばしてくれたお礼にと、おふたりに花束が贈呈されます。・・・さて、登壇。トークバトル(?)のスタートです。
 
監督「こんばんは!(聞き耳をたてる)」
客席「こんばんはー」
監督「ちょっと声が小さいですね。(再度聞き耳)こんばんは!!」
客席「こんばんはー!」
監督「ありがとうございます!」
とお辞儀。いつも礼儀正しい監督です。
 
監督「あのー、わたしの話なんか、もうどうでもいいという顔してらっしゃるような気がしなくもないので…」
いきなり客席から「やぐちー!」とのかけ声!?
「君は僕の何を知ってるんだー!?」
と突っ込む監督。場内大爆笑です。
「下の方の階の控え室にいたりしたので、劇場がどのくらい沸いているのかわかんなかったのですが、さきほどここに来てドアの外から中の様子をうかがったら、中からクスクス笑い声がしてて、今入って来たら、みんなすごくニコニコしてるんで、すごく安心しました。楽しんでもらえたと思います。ありがとうございました!」
 
「わたしのつばがついたマイクをですね・・・。じゃあ、話してもらいましょう」
マイクを妻夫木くんに渡す監督。マイクのニオイを嗅ぐ妻夫木くん
「・・・くさっ」
監督「いちおうね(笑)」
息の合ったいいコンビです。
 
 
 
 
 
 
 
製作 フジテレビジョン・アルタミラピクチャーズ・東宝・電通
監督/脚本 矢口史靖

(C)2001フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/東宝/電通