2010年12月18日土曜日、十条駅近くのカフェ〈cinecafe soto〉
「不滅の男 エンケン対日本武道館」の上映が行われました。
喫茶店にも関わらずここには35mmの映写機があり、
貴重なフィルム上映となりました。

そして上映前にはエンケンさんのトーク&ミニライブが行われ、
トークでは中学生の頃に学校をサボって観た
勝新太郎主演の「座頭市物語」がとても綺麗な映画だったという話や、
外国のクラシック音楽を聴くのもいいけれども
日本人なら「ゴジラ」の映画音楽を手掛けた
伊福部昭を聴いて欲しいという話、
俳優では「男の顔は履歴書」などの安藤昇が素晴らしいという話をして頂きました。
右は〈cinecafe soto〉のマスターの柳田さん。
今回の催しは柳田さんの熱い思いで実現しました。

そしてミニライブでは「ネコラ」「Who do you Love」「君にふにゃふにゃ」
「フォロパジャクエンNo1」の4曲を歌ってくれました。
これからもずっとラブソング(男女の関係に限らず、あらゆる意味においての)
作り続けたいと抱負を語ってくれました。

そして、いよいよ映画の上映。
武道館での撮影は途中で声が出なくなったりして大変だったけれども、
それを乗り越えたことは良い試練になったという思い出の作品。
上映後には一番後ろの席で観ていたエンケンさんが
観客の皆さんにお礼の挨拶をされてすべての催しが終了しました。