6月7日、東京・有楽町の日本外国特派員教会で
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012」開催記者発表会と
「バルーンリレー」公開直前会見が行われました。
今年で9回目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。
7月14日から22日までの会期中に国内外の短編・長編映画の秀作の上映と
様々な関連イベントが行われます。
映画祭が始まった当初は映画はフィルムで作ることが主流で、
そうした環境の中でデジタルで作られた映画を集めたというのが
映画祭の特徴でした。
しかし時代は移り変わり今ではデジタルが当たり前。
敢えてDシネマと謳わなくても良い時代となってしまいました。
デジタル化は誰もが簡単に映像表現が出来る可能性を広げました。
この映画祭は、そうした中で育ってきた世界各国の新しい才能に触れる
絶好の機会だと思います。
なお、当社のプロデューサーである桝井省志は
短編部門(国内コンペティション)国際審査員・審査委員長を務めます。
そして、6月23日からの公開を間近に控えた「バルーンリレー」の
記者会見が行われ、藤村享平監督と主演の刈谷友衣子さんが登壇しました。
司会者からお互い初対面の時の第一印象を聞かれると、
藤村監督「14歳なのにオーラがある女優さんだなと思いました」
刈谷さん「監督というのは年をとっている人だと思ってたので、
藤村監督は若いな〜と感じました」と語りました。
藤村監督はクランク・イン直前に行った2日間のリハーサルが主演の刈谷さんと
話し合いキャラクターを作ることができた濃密な時間だったと振り返れば、
刈谷さんは今回初主演にも関わらず、まるでプレッシャーは感じなかった。
でも一番良い状態で演技が出来れば良いと思いながら、
短い撮影期間では時間との戦いでしたと、思い出を語りました。
この映画は観る人の年齢は関係ありません。
くすっと笑える楽しい映画なので是非皆さん6月23日劇場でお待ちしています。
と二人からのメッセージでした。