今、新宿のK’s Cinemaで絶賛上映中の全力映画。
12月11日、Aプログラムの上映後、『008』を監督した高橋康進さんと弊社代表・桝井省志プロデューサーのトークショーが行われました。
高橋監督は度々このブログでも紹介している若手映像作家育成プロジェクト(ndjc)で作品を撮られた監督です。
若手映像作家育成プロジェクト(ndjc)とは、文化庁の事業として若手の映像作家を発掘し、ワークショップや製作実地研修を通して、最終的に35ミリのフィルムを使った短編映画を制作するというプロジェクトです。桝井プロデューサーはこのプロジェクトのスーパーバイザーに2010年度に就任し、高橋監督はその初年度に作品を撮られました。
高橋監督の成長を目の当たりにして・・・
桝井プロデューサー「随分かっこよくなっちゃって・・・」の台詞に高橋監督は「本来の自分はこっちです!」と返すなど親戚のようなトークを繰り広げていました。
この全力映画は、役者志望の方が監督を選んで、その監督のワークショップを受け、最後の実習として監督が参加者の出演する映画を撮る、という一般の映画とは真逆の作り方をしています。
高橋監督も、参加者の顔ぶれを見てシナリオを決めることができたし、そこから役を作り上げることができたと語っていました。そのため演技をするのはこの作品が初めて、という方が多い中、皆さん役にどっぷり入り込んでいました。
全力映画は、K’s Cinemaにて12月27日までの上映です。
AプログラムとBプログラムに分かれており、半券で割引もあるようです。
是非チェックしてみて下さい!
詳しくはコチラ