2015年3月18日(水)有楽町・日本外国特派員協会にて、SKIPシティーDシネマ映画祭クリエイター交流会が催されました。会場には、上田清司埼玉県知事、奥ノ木信夫川口市長や、多くの映画関係者が集まり、Dシネマ映画祭出身の監督達との交流や、これから益々、映画産業の街「KAWAGUCHI」となるよう、Dシネマ映画祭をより発展させていく意気込みを語られました。

 そして、今年から「発表の場」としての映画祭から、「生産する映画祭」として生まれ変わる新たなプロジェクトとして、埼玉発のオープニング作品の製作が発表されました。Dシネマ映画祭2015のオープニング作品『鉄の子』は、SKIPシティを活動拠点とする福山功起監督が、川口市を舞台に書き下ろしたオリジナル作品で、制作プロダクションとしてアルタミラピクチャーズも参加をいたします。出演は田畑智子さん、裵 ジョンミョンさんが発表され、これから主役となる子役達のオーディションを行います。

 最後は、歴代Dシネマ映画祭出身の監督達が活動状況を報告し、長編部門の審査委員長でもある新藤次郎氏の叱咤激励を受け、皆さん次回作に向け、引き締まった表情で交流会を終えました。