昨年、アルタミラピクチャーズが製作しましたイランとの合作映画「ホテルニュームーン」が、いよいよ公開となります。この作品はイランの風景と人々に一目惚れ した筒井武文監督の思いに応え、イランの人気脚本家ナグメ・サミニがイランと日本を舞台に脚本を執筆。母と娘の前に現れた日本人男性によって、母が隠してした娘の出生の秘密が徐々に明らかになっていくという物語。ヌシン役は、イランで国民的な人気を誇る女優マーナズ・アフシャル。娘のモナ役には、新人・ラレ・マルズバンを抜擢。ヌシンの秘められた過去の扉を開く日本人・田中役を永瀬正敏が、その妻役を小林綾子が、円熟した演技で魅せます。撮影は、『アウトレイジ』シリーズをはじめ北野武監督映画を数多く手がけてきたベテラン、柳島克己。美しいテヘランの街でのロケ撮影から室内劇まで、かすかな陰影をも繊細に捉え、見事な映像を作り上げています。
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